第2回PARCサウンド鑑賞会その4

4番手は井形さん。
8cmPPによるトリプルバスレスです。
前回もトリプルバスレフでしたが、
躯体デザインが全く違います。
ユニットが大きな穴の中に1本足で浮いているように見えます。
ユニットまわりの空間が最終ダクトとつながっていて低音がでます。
ナゾの多いトリプルバスレフですが、何と計算式まで初公開です。
感謝感激です。
音出しです。
キレのいい音が飛びだしてきます。
打楽器のインパクト音がリアルで鮮度の高い音に感じます。
高域はかなり伸びています。
機関車のシューシューいう蒸気音も本物みたいです。
特に中央を通過するレール音は臨場感抜群です。
低域は重低音のレベルは低いもののレンジは広いようです。
オルガンもしっかり再生です。
印象で言うと若々しく元気な音です。
ちょっとPPとは思えないほどのシャープな音です。
でももうちょっとソフトな鳴りの方が好みかな。
今回もハイスピード低音の井形サウンドを体現した機体でした。
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