fc2ブログ

フランジ作成 (追記)

img002.jpg


パソコンが変わってフォトショップから「FireAlpaca」っていうフリーソフトに変更したので、
かなりとまどっています。

PARCサウンド鑑賞会では内部フランジ付スピーカーが発表なさっていたのが2人。
KeikさんとHippoさんです。
さっそくマネです。

ブログや資料を拝見するとあまり大きなフランジではなさそうです。
10cm角でやってみましょう。

K-N1はリアダクトなので内部ダクトをエンクロージャーに固定する訳にはいきません。
裏板片持ちになってしまうので重いフランジはまずいです。
軽い材料ないかな?

ありました。そうめんのフタ。
桐製です。
段ボールと遜色ないぐらいの軽さです。

強度が不安なので2枚重ねで木目の向きを直交させましょう。
取り外し可能にしないとダクトの取り外しができなくなるのでザクリ加工します。

まあ、軽い材料だから楽勝でしょう。

例によって大変でした。
小口がバリバリです。
よっぽど切れる刃物でないと正確な加工ができない感じです。
でもまあキュッとはまるので手で取り外し可能にはなりました。

ダクトそのものも再制作です。
今度はダクトが内部に入るようにし、外部フランジも面取り加工して見栄えをよくしましょう。
ダクト内はフェルトを張ります。
内部フランジと裏板で変な定在波が出るのもイヤなのでフランジにもフェルトを張ります。

さて、音出しです。

…。

分かりません。
鑑賞会の会場と違ってウチは超ライブなので低音がはっきりせず、違いがよくわかりません。
まあ、悪くはなっていないかな。

----------------------------------------
追記です。

パワーを入れると低音の質が上がったように聞こえます。
シャキッとしてキレが良くなり、モヤーッとしていた超低音部の霧が晴れたようにも感じました。
大パワー前提のバスレフには今後この加工をすることにします。
スリットバスレフにも効くのかなあ。
スポンサーサイト



comment

管理者にだけ表示を許可する

No title

おはようございます。

面取り加工のRによっても効果が違うと思われます。私の場合はR9mm(トリマービットでは最大サイズ)です。大きい方がたぶん効果が高いのではと思います。

No title

Mr. Hippo さん、こんばんは。
R7mmぐらいの加工は前後でしてあります。
風切音の低減のためですけど。
Rが大きすぎるとバスレフ作動が狂うような気がしているのですが、
実際はどうなんでしょう?
フォステクスさんは比較的大きいRですね。

No title

今晩はケイさん

私がやった時にきちんと比較データをとっておけば良かったんですけどね。印象としては、fobは変わらずにQが大きくなる感じでしたが。つまり太いダクトにする(Qを大きくしようとする)と、その分ダクト長も長くしないとfobが上がってしまうというスペース上の不利益が生じないメリットがある、という感じでしょうか。

理屈はいい加減ですが、Rが大きくなると、有効管長が短くなりますが、Rが大きい方が周辺の空気を囲い込んで、負荷がしっかりかかるので、トータルではfobはあまり変化しないのでは?という推察はいかがでしょうか。

是非是非いろいろお試し下さいませ。

No title

Mr. Hippo さん、

ダクトの両端はアール加工してあります。
面取りはアウト側フランジの周辺です。

解説ありがとうございます。
フランジに対してはダクトのダンピングが良くなったように聞こえました。
アール加工は以前の比較では違いに気づきませんでした。

私の推察(笑)。
アール加工によりダクト長が短くなりfobが上がる。
空気マスが大きくなるのでfobが下がる。
トータルゼロ。
音質ではパッシブラジエターに重りを足したようになるので小音時の反応がやや悪くなる。
空気マスに対して抵抗はやや大きくなるのでダンピングが良くなる(逆かも?)。
テケトー推察です。すみません。
データ、期待しております。
08 | 2023/09 | 10
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
FC2カウンター
プロフィール

ケイさんです

Author:ケイさんです
音楽を聴いたり機器をいじったり、だらだらしてます。

最新コメント
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR