ステレオ誌コンテスト6

第2位は河野雅幸さん「K-71 Aigis」。
あれっ、これって見たことあるなあ。
ステレオ誌2005年7月号「工作人間大集合!!」に確かそっくりなのがありました。
でも色が違うかな?
オメガの岩田さんに伺うと大きさが違うとのことでした。
失礼いたしました。
実際、内部構造も全く違っていて、工作人間の方はバックロードですが今回はTQWTです。
いつもながらフィニッシュレベルに脱帽です。
シート張り仕上げなのですが、とにかくきれーい。
本体を傾けている後ろのつっぱりもきれーい。
音出しです。
ボーカルはスキャンピークらしい華やかさがあり、やや上向きなのが効いているのか少しキツく感じます。
中域はメリハリがあって教会コーラスが前面に出ます。
中低音は量感重視でおっとりした感じでしょうか。
少しボン付くようなキレの悪さも感じます。
どうも、この会場との相性が悪い雰囲気です。
もうちょっと条件のいいところで聴きたかった作品でした。
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