2018塩ビ管オフ会11
11番目はなーおさん、
「トルネードフライ+88-Sol」
繊細な機構をひょうきんなマスクで隠した印象の機体です。
ユニットは8.5cmフルレンジのfostex FE88-Sol。
2つの気室に分かれていて、気室端にそれぞれ3Dスパイラルホーンが仕込まれています。
中央管は透明で積層スパイラルホーンの構造が見てとれます。
また、後でスパイラルホーンのねじり回転数を変えられるのは、分解できる塩ビ管スピーカーのメリットですね。
音出しです。
f特にはかなり余裕を感じました。
最近はこのサイズのフルレンジで十分すぎる低音が出るのが当たり前なんでしょうか?
この機体もフルレンジとは思えないレンジの広さです。
低音のセッティングは音圧よりは伸び重視の密閉型っぽいイメージでした。
Solってカラッとした明るい音色ですが、
使いこなしが難しいユニットではないかと思っています。
この機体は、キャラの強いSolに負けない中低音の厚みがあります。
高音域はヴァイオリンやトライアングルの鳴り方がすごくリアルです。
定位はやっぱりというか音象が大きめに感じました。
スパイラルホーンを使った作品はなぜか音像が大きくなる傾向はあるように感じます。
自作アンプについての説明も受けましたが、
例によって全然理解できませんでした。すみません。
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