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今回製作中のスピーカー
「バスレフバックロード」の
制作のキモは機密性。

バックロードホーンなので、
機密性に注意するのは当然なのですが、
フレームと分割バックキャビィとの機密性が特に重要です(たぶん)。

仮組みして気付きました。
こりゃ、一旦組んだら、ユニットがまともに外せない。
今回使用ユニットユニットDCU-F102Wのフレーム形状が問題です。
通常、スピーカーユニットのフレームはコーン紙に沿ったテーパー形状が一般的です。
ところが、コイツはマグネットがとにかく巨大なので、
フレームが垂直になってます。
よくまあダイキャストでこんな形が作れたなあ。

機密性を保持しながら組むとなると、
ユニットを取り付けたバッフルを下にして、
部材接着を進めないといけません。

出来上がったスピーカーからユニットを外すことは、たぶん何とか出来る。
だけど、一度外すとちゃんとは組めそうにありません。
吸音材も配線も組む前にミス無くやる必要があります。
こういう計画性を必要とするのが一番苦手です。

少ない経験で言うと、
組んだら外せない変態スピーカー作ったことあります。
stereo誌のスキャンスピークでは、
プラフレームの柔さが嫌で、
接着して更にネジ止めしてました。
(ジグザグ)

また、スピーカーフレームと金属バッフルを鋳込みで一体化した後、
ユニット組み立てしたこともあります。
(フルメタルバッフル)

ですが、変態を好んでいる訳ではありません。
そうなっちゃうんですよ。

今回の問題は仕上げの塗装。
部材接着の前に済ませないといけません。
楽で見栄えがいいやり方はやっぱりアレかな。

3分間悩んで正面のバッフルだけを事前に塗ることにしました。
ラッカーニスのつや消し黒。
スプレー缶で300円しませんでした。

塗膜が薄いので、木口には目止めの必要があるけど、
MDF塗装にはコイツが楽です。

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