F特とったら酷かった
音響レンズを作りました。
セットしてほぼ完成です。
このダイソーユニットはなかなか侮れない音を出します。
意外にいいんじゃあるまいか。
色気を出してF特を取ってみました。
ひどいな。
〈画像参照〉
軸上では1kHzに鋭いピークがあり、
そして2k〜3kHzに大きな谷。
この谷は幅もあり、パッシブな回路で取り除くのは難しそうです。
反面1kHzピークはノッチ回路で何とかいけそうに思えます。
低域と呼べる帯域ではないのですが、
200Hzから下はキレイに減衰。
減衰っぷりが潔くて美しい。
高域は何と5kHzから減衰!
かなりハイ上がりに聴こえていたのに、
何とも耳は当てになりません。
4kHz付近のピークを聴いていたのでしょう。
振動板形状から
1kHz〜2kHzにピークが出るだろうとは
以前予測してましたが、
この1kHzピークがユニット由来なのかは分かりません。
条件を変えて測定すると、
このピークが消失する設置条件がありました。
ユニット間の干渉の可能性が高そうです。
つづく
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