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新作SP発表会

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今年初のオフ会ですよ。

2/11(土)
「イガニャンコの新作 SP 発表会 」(以下 新作SP会)
練馬区の氷川台駅近く、
貸しスタジオ「リアクションはなれ2」

練馬区ってどこだ?
ナビ様の言う通りに車で行きました。
閑静な住宅街、いいとこだなあ。
こういうところに住みたいなあ。

さて、現実に目を向けます。
例によって迷子になり、
遅れて着いたら、セッティング真っ最中。
早速、暗幕張りをお手伝いさせていただきました。

暗幕?
スタジオが超ライブなので、
デッドニングのようです。

今回発表機体は4種。
まず第一弾はイガニャンコさん
「バーチカルツインBH+BS ver.3」

前面下部に開口部があり、バックロードっぽい。
でも開口部からは塩ビ管が生えている。
ユニットはフルレンジP1000を2機とツイーターHiVi K1が1機の仮想同軸。
上のユニットがバックロード、下がバスレフを担当しています。
塩ビ管はバスレフダクトです。

いつも不思議に思うのですが、
イガニャンコさんはバックロードとバスレフを合体する作例が多いのですが、
ほとんどがバックロード開口部手前でバスレフダクトと合流してます。
別々に空間に開放しては何かまずいのでしょうか?

音出しです。
fostexなのにすごくゆったり鳴る雰囲気です。
でもダルということはありません。
ツイーターが効いていて、スッキリ高域まで伸びて、フワッとした音場感です。
でも中央定位が甘いかな。
と思ったら、後ろの方に立つと、しっかりした定位でした。
部屋のど真ん中に座ってしまって、視聴位置が悪さをしているみたいです。
音場はやや奥に並ぶ感じです。左右の広がりは普通かな。

レンジは広いのかな?
どうも特徴がなく、印象に残りません。
パワーを入れた時に低音が伸びているのが分かりましたが、
小音量状態だと、バックロードが十分に駆動できていない印象です。

このバックロード部ですが、
シリーズで約3Ω抵抗が入れられてレベルが落とされています。
そうすることで、バスレフと上手く低音が出たとのことです。

このアイデアは気付かなかった。
私もさんざんバックロードとバスレフが上手く合わないかと試行錯誤してきましたが、
バッロード側の出力を落としてマッチングを図るとは盲点でした!

おかげで、全長65cmのショートバックロードホーンながら中音漏れは気になりませんでした。
断面図でしか分からない背面音道幅も小刻みに変えており、丁寧な作りです。

で、その低音ですが、
どうも澱む帯域があります。
ベース音階の帯域に入ってますので、
100Hz前後と思われます。
今回のどの機体についても発生したので、
部屋の定在波でしょう。

P1000特有の中高域の荒れが抑えられており、クセは感じられませんでした。

高域がライブな部屋と相まって、
ハイ上がりなのに何やらホワーンとした不思議な印象が残りました。

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