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灰箱2その13 後面開放型について

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灰箱2その13

視聴位置によって低音がかなり違うことに気付きました。

いつもは低い位置に座って聴いていますが、
立って聴くと低音スカスカ。
あれ?

この部屋になって間がないとは言え、
すごく違うから、気づけよ自分!
でも、ま、いっか。

ところて、IGTさんより、
容量が大きすぎるから、
バスレフじゃなくて後面開放型の動作をしているのでは?
とのご指摘を頂きました。

ダクトを伸ばすほどにダメになる理由がコレかもしれません。
改めて後面開放型に調べてみました。

私の教科書の一冊は誠文堂新光社刊
「スピーカー&エンクロージャー百科」

後面開放型は非常に複雑な等価回路を構成するので、
私には理解不能。
なので共振についてのみ考えます。
 
後面開放型では、
奥行きの長さが半波長になる周波数に共振が出るそうです。
灰箱2が後面開放型として動作しているなら、
奥行は0.2mなので共振周波数は850Hz。
その整数倍となると低い方には425、212、106。

PARC AUDIO DCU-F081PPの
f0は103Hzなので106Hzがドンピシャです。

さらに
f0とエンクロージャー共振周波数が近いと、共振周波数以下が18dB/octと急激に減衰して
バスレフ動作に近似します。
そうなると今の灰箱2は100Hz以下は減衰が激しいってことだな。
聴感に合致します。

その際、バッフル面積が大きいほど低音再生が有利になり、共振ピークも和らげられます。
後面開放型ならば、バッフル幅がそれに対応しますが、
「前面」開放型となると、
ユニットと穴の距離になります。
つまり、ユニットと穴の距離を離すほど低音再生に有利ってことです。

具体的に新たなディメンションを考えてみましょう。
「前面」開放型だとして、
極力、箱で共振させる設計とすると、
奥行は今の倍の40cmが妥当。

奥行を倍にした場合に箱容積を変えないとなると、
バッフル幅は灰箱2の半分の15cm。
高さは変わらず40cm。
これで内容積は灰箱2と同じ24リットル。
高さ方向にも同じ共振が出ます。
側板が正方形ってことになります。

共鳴管以外で箱の定在波とf0を考慮して設計するっていうのは新鮮だな。
考えたことなかったよ。

側板が正方形で正面はトールタイプ。
自立がビミョーなディメンションです。
ユニットとポートの距離を離すために
ユニットは最上部、ダクト(ポート)は最下部に置くことになります。

問題はたった2cm長の大型ポートの動作が読めないことです。
作った上で、インピーダンスを測れればいいのですが、手持ちの機材では難しい。
双方の動作原理は全く違うのに、
メイン音源との干渉具合が後面開放型と位相反転型は近似しているのでF特では分からないだろうな。

作るとは言ってないよ。
言ってないよ。

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